Apple Watchにアップルケアは必要ない?加入の判断基準を徹底解説

Apple Watch_AppleCare

Apple Watchを購入した際、多くの方が悩むのが「AppleCare+ for Apple Watchに加入すべきか」という問題ではないでしょうか。

junya

僕もちょっと迷ったよ

月額数百円から始められる保証サービスですが、加入すべきか否か迷う方も多いはず。

そこで本記事では、AppleCare+の補償内容から料金、必要性の判断基準まで、初めての方にも分かりやすく解説します。

この記事を読めばご自身にAppleCare+が必要か否かがはっきり分かります。

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目次

AppleCare+ for Apple Watchとは?基本的なサービス内容

まずはApple Watch用のAppleCareについてその内容を簡単に説明します。

junya

知ってる人は飛ばしてOK!

 Apple製品に標準で付帯する1年間の無償保証との違い

すべてのApple製品には、購入時から1年間の「ハードウェア製品限定保証」が自動的に付いています。

この標準保証では、製造上の不具合や通常使用における自然故障が対象となり、無償で修理や交換が受けられます。

ただし、この1年間の標準保証には重要な制限があります。

  • 落下による画面割れ
  • 水没、衝撃による破損
  • ユーザーの過失や事故

による故障は保証の対象外となり、修理には費用が発生します。

また、購入から90日間は無償のテクニカルサポートが利用できます。操作方法や設定に関する質問を電話やチャットで相談できるサービスですが、こちらも期間が3ヶ月と限られています。

AppleCare+に加入すると、ハードウェア保証が2年間に延長され、テクニカルサポートも同期間利用できるようになります。さらに、過失や事故による損傷も、サービス料を支払うことで修理が可能となり、標準保証では対象外だったトラブルにも対応できる点がメリットです。

AppleCare+で受けられる4つの主要サービス

junya

AppleCare+の4つの特徴はこれだよ

保証期間の延長

ハードウェア保証が購入日から最長2年間に延長され、テクニカルサポートも同期間利用可能

過失による損傷の修理サービス

落下や水没などの偶発的な事故による故障でも、1回につき9,200円〜10,700円(税込)の特別料金で修理できる(製品によって異なります)。

エクスプレス交換サービス

故障時に修理を待たず、すぐに交換機を受け取れるサービスです。修理期間を待つことなく、Apple Watchなどが手元にない期間を最小限に抑えられる

バッテリー交換保証

バッテリーの最大容量が本来の80%未満に低下した場合、無償でバッテリー交換ができる(通常12,000円〜14,900円相当のサービス)。

junya

これらのサービスが魅力的に感じるかどうかだよね

モデル別の料金プランと支払い方法

AppleCare+の料金はモデルによって異なります。2025年現在の料金は以下の通りです。

モデル月払い2年間
Apple Watch SE380円(税込)7,400円(税込)
Apple Watch Series 11580円(税込)11,800円(税込)
Apple Watch Ultra 3740円(税込)14,800円(税込)

解約しない限り自動更新されます。

AppleCare+は必要ない理由はコレ

junya

正直AppleCareはApple Watchに関わらず必要ないと思っているのですが、その理由について解説していくよ

通常使用では故障リスクが低い

Apple Watchはスマートフォンと異なり、常に身につけているデバイスです。手から落とす、どこかに置き忘れるといったリスクが少ないため、実際に故障する可能性は低いです。

ドアノブや机の角にぶつけることはあっても、致命的な故障につながるケースは稀です。よって通常の外部的な故障はほとんど心配する必要はありません。

junya

iPhoneと違って落とすことはほとんどないよね

長期的な料金負担が大きい

AppleCare+は掛け捨ての保険であり、故障しなかった場合も支払った料金は戻りません。例えばApple Watch Series 11で月払いを1年間で6,969円。2年間続けると13,920円になります。

この金額があれば、上位モデルとの価格差を埋められたり、新しいアクセサリーを購入できたりします。

また、上位モデルのUltraに関しては、高級品のため保険をかけたくなる気持ちはわかります。しかしかなり外部的ダメージや水深にも耐えられる設計のため、この保険が本当に必要か否かは見極める必要があります。

保証対象外のケースが意外と多い

AppleCare+に加入していても、すべての故障がカバーされるわけではありません。以下のようなケースは保証対象外となります。

保証対象外のケース
  • 機能に影響しない外観上の損傷(ディスプレイの小さな傷など)
  • 通常の消耗や経年劣化
  • 無謀な使用や意図的な損傷
  • 地震や火災などの外的要因による損害
  • バッテリーが80%以上残っている状態でのバッテリー交換
junya

「月額料金を払っているのに修理してもらえない」とならないように、契約する際にはしっかり内容を把握しておこう!

結局自己負担が発生するケースも多い

AppleCare+に加入する際、多くの方が「月額料金を払えば修理が無料になる」と誤解しがちです。しかし実際には、落下や水没などの過失による故障の場合、AppleCare+に加入していても自己負担が必要になるケースが普通にあるんです。

例えば、Apple Watch Series 11を購入し、月払いプラン(月額580円)に加入したとします。

もしその間に1回落下させて画面が割れた場合、修理のサービス料として9,200円を追加で支払うことになります。

つまり、年間の保険料と修理費を合わせると約16,000円もの出費になってしまうのです。

AppleCareを契約していなかった場合、40,000円~50,000円の出費がかかるとしてもこれではお得かわかりません。

junya

保険に入っているのに結局お金を払わないといけないのはちょっと、ね。

AppleCare+に加入すべき人の特徴とは

junya

では、どのような人がAppleCareを利用すべきか。おすすめは以下のような方です。

アクティブな環境で使用する人

登山、サーフィン、ロッククライミングなどのアウトドアスポーツを頻繁に行う方は、AppleCare+に加入する価値があるかもしれません。

それはApple Watchが衝撃を受けるリスクが高い環境では、保険としての価値が十分にあるからです。

また、建設業や製造業など物理的な作業が多い職場で使用する場合も、損傷リスクが高まるため検討する価値があります。

長期間同じモデルを使い続ける予定の人

Apple Watchを3年以上使い続ける予定がある方は、バッテリー交換サービスの恩恵を受けられる可能性が高まります。

通常12,000円以上かかるバッテリー交換が、条件を満たせば無償になるのは大きなメリットです。

しかし、バッテリー交換だけの目的のためにAppleCareに入ることはおすすめしません

迅速な修理・交換対応を重視する人

エクスプレス交換サービスは、ビジネスや日常生活でApple Watchを常に使用している方でApple Watchのない生活が考えられない人には有用です。

健康管理やフィットネス記録を毎日欠かさず行いたい方、通知や通話機能を仕事で頼りにしている方は、修理期間中にデバイスが使えないことが大きな不便となります。

このような方にとって、即座に交換機が届くサービスは価値があるかもしれません。

junya

逆にこの3つに大きく当てはまらないならAppleCareの加入は必要ないよ

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【FAQ】Apple Watchのアップルケアに関するよくある質問

junya

AppleCareに関するよくある疑問についてのQ&Aをまとめてみたよ!

AppleCare+に加入していても修理費用はかかりますか?

AppleCare+に加入していても、過失や事故による修理の場合は1回につき9,200円〜10,700円のサービス料が必要です。ただし、自然故障の場合は無償です。

購入後すぐに加入しなかった場合、後から加入できますか?

AppleCare+は購入日から30日以内であれば加入可能です。30日を過ぎると加入できなくなります。

AppleCare+は途中で解約できますか?

月払いプランは任意のタイミングで解約可能です。2年一括払いの場合は途中解約すると返金額が少なくなりますので注意。

バッテリー交換は必ず無償でしてもらえますか?

バッテリーの蓄電量が本来の80%未満に低下している場合のみ無償です。それ以上残っている場合は有償。

キャリアや家電量販店で購入した場合もAppleCare+に加入できますか?

購入場所に関わらず加入可能です。ただし、キャリア独自の補償や家電量販店の延長保証は基本的にApple Watchは対象外なのでご注意を。

まとめ

結局のところ、AppleCare+は「もしもの時の安心」を購入するサービスです。

保険全般に言えることですが、使わなければ「損」と感じることもあります。しかし、万が一故障した時の経済的・精神的な負担を軽減できるのも事実です。

過去にスマートフォンやガジェットを壊した経験がある方、不安を感じながら使いたくない方は加入を検討する価値があります。

逆に、これまで機器を壊したことがなく、慎重に扱える方は、加入しなくても問題ない可能性が高いでしょう。

junya

ちなみに僕はAppleCareに入っていないよ

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