ついにiPhone 17が発表されましたね。
新しいiPhoneを新規購入しようか、または乗り換えようか検討中の方に向け、iPhone 17の要点を紹介します。
- リフレッシュレートが120Hz対応に
- 6.3インチの大画面ディスプレイ。明るさや視認性が向上
- 48MPのデュアルFusionカメラ、18MPのCenter Stage対応フロントカメラ搭載
- A19チップで処理性能アップ
- ストレージは余裕のある構成(256GBからのラインナップが主流)
- 日本モデルはeSIM専用など、購入前の注意点あり
この記事では今回からの大きな変更点について3つ解説します。
正直、チップの性能差や画面の明るさの細かい向上は気にしなくても良いと思いますので、大きな変更点に絞って要点を紹介します。

購入の検討に役立ててね!


【ついに導入】120Hz(ProMotion)って何がうれしい?
- 画面スクロールがカクつく
- ゲームや動画で動きがなめらかじゃない
スマホを使っていて、こんな小さなストレスを感じたことはありませんか?これまでiPhoneのスタンダードモデルでは実現できなかった120Hz表示が、ついにiPhone 17で解禁されました。
リフレッシュレートが倍になるメリットやそもそもリフレッシュレートって何?という問いについて深堀りしていきます。
リフレッシュレートの基本(超ざっくり)
- リフレッシュレートとは
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画面が1秒間に何回映像を更新しているかを示す数値で「Hz(ヘルツ)」という単位で表されます。たとえば60Hzなら1秒間に60回、120Hzなら1秒間に120回画面を書き換えているという意味です。
イメージすると分かりやすいのが「パラパラ漫画」です。紙の枚数が少ないと動きがカクカクしますが、枚数が増えるとキャラクターがなめらかに動いて見えますよね。


同じ原理で、スマホの画面も更新回数が多いほど自然でスムーズな動きになります。
これまでのiPhone標準モデルは60Hzが一般的でした。そのため、スクロール中に文字がブレて見えたり、素早い動きのあるゲームや動画で「ちょっと遅れてついてくる感覚」が残ることがありました。
しかしiPhone 17から導入された120Hz表示では、従来の倍の速さで画面が更新されるため、目で追うときの違和感が大幅に軽減されます。
特に恩恵を感じやすいのは以下のシーンです。
- SafariやSNSでスクロールするとき
- 動画を観るとき
- ゲームで激しいアクションをするとき
- Apple Pencilや指で素早く操作するとき
120Hzに対応することで「画面が自分の動きについてくる」ような感覚を味わえるため、一度体験すると60Hzに戻ると物足りなさを感じる人も多いです。
つまりリフレッシュレートは「見やすさ」や「操作感」に直結する非常に重要な要素です。スペックの数字だけでは分かりにくい部分ですが、体感すればその違いは誰でも実感できます。
どんな人に120Hzが効く?
120Hzのメリットは「誰でも一瞬で違いを体感できる」ことにありますが、特に効果を強く感じやすいのは次のような人たちです。
スマホで動画や映画をよく観る人
120Hzでは映像の動きがより自然に表現されるため、アクションシーンやスポーツ中継など速い動きでもブレが少なく、違和感も感じづらく、臨場感を得られます。
よくゲームをプレイする人
リフレッシュレートが高いほど入力に対する反応が素早く、ゲーム内の動きに対する対応力が格段に上がります。主にアクションゲーム等では“勝敗を分ける要素”になることも少なくありません。
日常的にSNSやニュース、本のページをスクロールする人
文字や画像が高速スクロール中でもはっきり表示されるため、目が疲れにくく、情報収集が快適になります。「特にこだわりはない」という人でも、スクロールのなめらかさを体験すると、もう従来の60Hzには戻れないと感じるはずです。





個人的にはKindleなどで本を読んでいるときにページをめくる際、スラスラとページがめくれる感覚がとても気持ちよく感じるよ!
まとめると、動画視聴、ゲーム、SNS、そして仕事での長時間利用等、どんな使い方でも120Hzは日常を快適にしてくれる要素です。
これまで「Proモデル限定」でしたが、ついにスタンダードモデルで可能になったのは大きなニュース。
最小ストレージが256GBからに
iPhone 17では、ついに最小ストレージ容量が128GBから256GBへと引き上げられました。従来の128GBモデルでは、写真や動画、アプリを使い込んでいくうちに「もう容量が足りない…」という経験をした方も多かったのではないでしょうか。
256GBが標準となれば、容量不足の不安は大幅に軽減されます。写真や動画を気にせず保存できるだけでなく、アプリやゲーム、音楽、書類といったデータも余裕をもって管理可能です。


クラウドストレージを活用する人も多いですが、外出先でオフライン環境にあるときや、iCloudの追加料金を避けたい人にとっては「本体容量の大きさ」はやはり重要な安心材料になります。
最小構成が引き上げられたことで、結果的に「コストパフォーマンスはどの容量を選ぶのがベストか」という点も購入前に考える必要がありますね。
eSIMモデルのみに大胆アップデート
iPhone 17では、大きな仕様変更として「eSIM専用モデル」へのシフトが発表されました。これまでのiPhoneでは、物理的なSIMカードを差し込むスロットが用意されていて、自分の端末に差し込むのが一般的な利用方法でした。
しかし今回のiPhone 17では、ついに物理SIMスロットが完全に廃止され、eSIMのみでの運用に統一されています。
- eSIMとは
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スマホ本体にあらかじめ組み込まれている「電子的なSIM」のこと。
従来のように小さなカードを差し替えるのではなく、設定画面から通信事業者の情報をダウンロードすることで利用できる。
カードを紛失する心配がなく、オンライン手続きだけでキャリアの乗り換えや新規契約ができるというメリットがある。


物理的なSIMがなくなった一方で、
- 格安SIMを使っているけど対応しているのかな?
- 店舗でサポートを受けられるの?
といった不安を感じる方もいると思います。現状、多くの大手キャリアはもちろん、主要な格安SIM事業者でもeSIM対応が進んでおり、利用のハードルは年々下がっています。AppleがiPhone 17で全面的にeSIM化に踏み切ったのも、この環境整備が進んできたことが大きな理由です。
物理SIMスロットがなくなるのは大きな転換点ですが、その先には「より自由で柔軟な通信」があります。
今後はeSIM対応が当たり前になり、スマホの使い方や乗り換えの常識も大きく変わっていくことと思われます。