- ロック画面もっとおしゃれにしたいのに、カスタマイズができない
- カスタマイズできる項目がわからない
- オシャレカスタマイズのやり方がわからない
この記事では上記のような方に向け、iPhoneをオシャレにカスタマイズする方法をご紹介します。
iOS 16以降、iPhoneではロック画面を自由にカスタマイズできるようになりました。フォントを変えたり、ウィジェットを追加したり、自分好みにアレンジすることで、毎日触れるiPhoneの画面が使いやすく、愛着のあるものになります。
しかし、いざやろうとしたときに
- カスタマイズボタンが出てこない
- ウィジェットが追加できない
- そもそも設定方法がわからない
設定前から心が折れてしまう方もいると思います。
そこでこの記事では、「なぜロック画面がカスタマイズできないのか」という疑問に答えつつ、考えられる原因とその対処法を解説していきます。
その後カスタマイズ方法について画像付きで詳しく解説していきます。

iPhoneのロック画面をオシャレで便利にカスタマイズしていこう!


iPhoneのロック画面がカスタマイズできないときに確認すべき事


せっかくiOS16以降で自由度が高くなったのに、設定が見つからなかったり、変更が反映されなかったりするとイライラしますよね。
ほとんどの場合、たった数個のポイントを確認するだけで、そのモヤモヤはすっきり解決できます。
この章では、カスタマイズができないときにまず確認しておくべきポイントを、初心者でもすぐ実践できる形でわかりやすく解説していきます。
iOSのバージョンを確認する
iPhoneのロック画面をカスタマイズできないと感じたとき、まず最初に確認してほしいのが「iOSのバージョン」です。
実は、ロック画面のカスタマイズ機能はiOS 16以降で追加された機能であり、それ以前のiOSでは対応していません。
たとえば、iOS 15以下を使用している場合は、ロック画面を長押ししても「カスタマイズ」や「+(プラス)ボタン」が表示されず、カスタマイズ自体ができない仕様になっています。そのため、まずは自分のiPhoneがiOS 16以上かどうかを確認することが重要です。
確認方法はとても簡単です。
以下の手順でチェックしてみてください。
「設定」アプリを開いて「一般」→「ソフトウェアアップデート」という項目を探して、表示されているバージョンが16以上であることを確認しましょう。


もし「15.x」やそれ以前の数字が表示されている場合は、ソフトウェアアップデートを行えばOKです。
iPhoneを再起動する
iPhoneのロック画面をカスタマイズしようとしても、ボタンが反応しなかったり、「カスタマイズ」オプションが表示されないときは、まず再起動を試してみることをおすすめします。
一見シンプルな方法ですが、iPhone内部で一時的に発生しているエラーや処理の不具合が再起動によってリセットされ、正常に動作するようになるケースは非常に多いです。
再起動はデータが消えることもなく、誰でもすぐに実行できるシンプルな対処法です。ロック画面がうまくカスタマイズできないときは、難しい設定をいじる前に、まずは一度再起動してみましょう。それだけで意外とあっさり問題が解決することもあります。
ホーム画面ではなく「ロック画面長押し」から試しているか確認しよう
ロック画面のカスタマイズはホーム画面や設定アプリからではなく、「ロック画面そのものを長押しする」ことで始められます。
手順はとてもシンプルで、iPhoneのスリープを解除してロック画面を表示させたら、画面を1〜2秒長押ししてみてください。画面中央あたりをぐっと押し続けるのがポイントです。すると画面下部に「カスタマイズ」や「+(追加)」のボタンが表示され、ここから壁紙の追加やウィジェットの編集ができるようになります。
また、設定アプリの「壁紙」メニューからも編集できそうに見えますが、実際には一部の機能しか変更できず、本格的なカスタマイズはロック画面長押しが必須です。
もし、何度やっても反応がない場合は、「本当にロック画面になっているか」も確認しましょう。ホーム画面や通知センターを表示している状態では長押し操作が効かないため、電源ボタンを押してスリープを解除した直後の画面で試すのが確実です。
【最終手段】すべての設定をリセット
ここまでの対処法をすべて試しても「ロック画面がカスタマイズできない」という場合、iPhoneの設定をすべてリセットするのが最終手段となります。
「リセット」と聞くとデータが消えてしまいそうで不安に思うかもしれませんが、安心してください。あくまで“設定”のみをリセットする操作なので、写真・アプリ・連絡先などのデータは残ります。
- Wi-Fiの接続情報
- Bluetoothのペアリング情報
- 壁紙設定
- 通知のカスタマイズ
- 位置情報の設定
- ホーム画面レイアウト
- キーボードの辞書登録
- スクリーンタイムやパスコードの一部設定
これらが出荷時の状態に戻ることで、iPhone内の一時的な不具合や設定ミスが原因でロック画面が正しく動作しない問題を解消できる可能性があります。
リセットの手順は以下の通りです。
「設定」アプリを開く
「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」を選択。





スクロールして画面の一番下にあるよ
「リセット」→「すべての設定をリセット」をタップ。


パスコードを入力し、確認を進めると自動的に再起動が行われます
リセット後、Wi-Fiなどの接続情報を再設定する必要はありますが、ソフトウェア的な不具合を一掃できるので、「なぜかロック画面のカスタマイズが反応しない」といった根深い問題にも効果があります。



どうしてもロック画面を思い通りにカスタマイズできない時の、最後の切り札として使おう!
\最新の無印iPhoneはコチラから/
\iPhone SEは公式発売は終了しているから整備品等を狙おう/
\スペック最強のiPhone Proはコチラから/
iPhoneのロック画面でカスタマイズできる項目
「ロック画面をカスタマイズしてみたいけど、どこをどう変えられるのかがわからない…」と、何ができるのかわからないからカスタマイズする気が起きない方に向け、まずはできることをまとめました。
実はiOS 16以降のiPhoneでは、ロック画面のフォントや色、ウィジェットなど、意外と多くの項目が自由に変更できるようになっています。
でも、何がどこまでできて、どこからができないのかを知らないと、せっかくの機能を活かしきれないまま終わってしまうこともあります。
まずはiPhoneで具体的にどの部分をカスタマイズできるのかをわかりやすく整理して紹介します。
壁紙
カテゴリ | カスタマイズ内容 | 詳細 |
写真 | 好きな写真を1枚設定 | 左右のスワイプで「自然光」「スタジオ」「モノ」「デュオトーン」「カラーウォッシュ」などのスタイルが選べる。 |
写真・シャッフル | 複数の写真を自動で切り替え | 「人物」「ペット」「自然」「都市」といったカテゴリを自動又は、手動で好きな写真を選択できます。 |
天気 | 現在地の天候や天体をリアルタイム表示 | 現在地の天気に合わせて、晴れ、雨、雪などのアニメーションが表示される。 |
絵文字 | 好きな絵文字で壁紙を作成 | お好みのデザインが選べる |
カラー・コレクション | 色のグラデーションやAppleが提供する特別な壁紙 | プライド、ユニティ、iOSのバージョンを記念した壁紙など、Appleがデザインした特別な壁紙 |
写真を選択すると自分の好きな画像を一枚選んで固定するタイプと自動で複数の画像を切り替えるタイプの2種類があります。
一番多くは静止画像を一枚選択して常時固定のパターンです。





一枚を選択して固定するとこんな感じ


写真シャッフルを選択すると好きなジャンルの画像を選定することができます。





絵文字はこんな感じのパターンがたくさんあるよ


シンプルなカラーのみも選べる。





iPhoneならではのコレクションはデザインが豊富に用意されているよ!
時計
カスタマイズ内容 | 詳細 |
フォント(書体) | 8種類のアラビア数字フォントの数字から選択可能 |
フォントの太さ | フォントの太さを変更できる |
色 | プリセットされた様々な色から選択でき、カラーピッカーを使って、壁紙の色に合わせた色や、全く新しい色を自由に作成することも可能 |





目がチカチカしてイイネ!
ウィジェット
配置場所 | 特徴とウィジェットの例 |
時計の上(日付の横) | 天気(気温・UV指数)、カレンダー(次の予定)、株価、リマインダー、アクティビティ(リング)など |
時計の下 | 最大で4つの小さい四角形、または2つの大きい長方形のウィジェットを配置できます。バッテリー残量・カレンダー・次の予定・天気: 気温・フィットネス・ 歩数、消費カロリー・LINE、Googleマップなど |
画面下部 | 懐中電灯やカメラの代わりに、計算機、タイマー、ホームのコントロール、特定のショートカットなどを割り当てが可能 |





日付の横にはGmailなどの通知も配置できるよ





ここにはメインの検索ショートカットや、支払い系を配置しておくと便利





画面下部はライトとカメラしか配置できなかったけど、自由にカスタマイズできるようになったよ!
\最新の無印iPhoneはコチラから/
\iPhone SEは公式発売は終了しているから整備品等を狙おう/
\スペック最強のiPhone Proはコチラから/