この記事にたどり着いたあなたはApple Watchの効果的なポモドーロテクニックについての情報を求めてきているはずです。
一応ポモドーロテクニックについて復習がてらおさらいすると以下の内容になります。
- ポモドーロ・テクニックとは
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ポモドーロ・テクニックは、25分間の作業と5分間の休憩を繰り返す時間管理術です。これにより、集中力を維持し、効率的にタスクを進めることを目指します。
ポモドーロ・テクニックの基本的な流れ
タイマーを25分にセットする: この25分間を「1ポモドーロ」と呼びます。
25分間集中して作業する: タイマーが鳴るまで、選んだタスクのみに集中します。
5分間の短い休憩を取る: 25分経ったら、タイマーを止めて5分間休憩します。この休憩中は、作業から離れてリラックスすることが重要。
上記を繰り返す: 4ポモドーロ（25分作業＋5分休憩）を繰り返したら、15分から30分程度の長い休憩を取ります。
- 短いスパンで集中することで、集中力を維持しやすくなる
- 定期的な休憩により、心身の疲労を軽減し、長時間集中できる状態を保つ
- 各タスクにかかる時間をポモドーロ単位で測り、計画を立てながらが作業ができる
- 時間制限があることで、作業への集中力が高まり、効率的にタスクを完了できる
ポモドーロ・テクニックを使用する鍵はタイマーなのですが、このポモドーロ・テクニックを最大限に活用するには使いやすく、シンプルなアプリが必要になります。
しかしiPhone、Mac、Apple Watchなどでさまざまなポモドーロタイマーアプリを使用してきましたが、なかなか100点のアプリには巡り合えませんでした。
中にはポモドーロテクニックを活かすための物理的なタイマーを購入したりと迷走もしました。
また、生産性の向上に努めるあまり、逆にやりたい作業の時間を削っていたりと本末転倒なことばかりしていて時間を無駄にしていました。
しかしそんなある日、出会ってしまったんです。否、そこにあったんです。100点のアプリがそこに。
そこでこの記事ではApple Watch用ポモドーロ・テクニックを最大限に活かすソフトとその方法を紹介していきます。
- おすすめのApple Watch用ポモドーロタイマーアプリと、活用法に興味がある方
- ポモドーロ・テクニックを活用して生産性を向上させたい方
\Apple Watchのいろんな活用法を紹介してるよ/
\最高モデルのApple Watch Ultra/
\サイズ・機能ともにバランスのいいシリーズモデル/
\とにかくお試しでApple Watchを使用してみたい方はSE/
Apple Watchの様々なポモドーロタイマーアプリを試してみて
スマホを触るとつい他の通知に気を取られてしまいますが、Apple Watchなら手首を少し見るだけ。タイマーの開始・停止もスマートにできるはず。
そんな思いからApple Watchで便利なポモドーロタイマーアプリがあればと期待し、早速App Storeで「ポモドーロ」と検索してみると、まぁ出るわ出るわ、たくさんのタイマーアプリがヒットします。
- デザインが洗練されたもの
- タスク管理ツールと連携できる高機能なもの
- 集中した合計時間を記録できるもの
様々なアプリがありました。
「これは期待できるぞ！」と、片っ端から試してみました。しかし、正直な感想を言うと、「これだ！」という決定打に欠けるものばかりでした。
多機能なアプリは、その機能性の高さが逆に仇となることもあります。シンプルなタイマーを起動したいだけなのに、
- プロジェクトの選択やタグ付けを求められる
- 設定項目が多すぎて直感的に使えない
- iPhoneアプリは高機能でも、肝心のApple Watchアプリはおまけ程度で、動作が不安定
- UIが使いにくくてストレス
- バックグラウンドでうまく動作せず、通知が来ないことがある
- 設定項目が多すぎて、タイマーをセットするまでが面倒
- バッテリーの減りが異常に早い気がする
- OSのアップデートで挙動が不安定になった
求めていたのは、ただ「25分計って、終わったらブルっと震えて教えてくれる」。そして「5分計って、またブルっと教えてくれる」。たったそれだけ。余計な機能はいらないんです。
まさに「ポモドーロアプリ難民」状態。たくさんのアプリを試しては消し、を繰り返す中で、だんだんと疲れ果ててしまいました。
しかし、そんな試行錯誤の末、ついに答えにたどり着いたのがまさかのあのアプリ。それは、あまりにも身近で、あまりにもシンプルで、まさに「灯台下暗し」でした。
Apple純正のタイマーアプリが最適解
はい、見出しの通りApple Watch純正のタイマーを使うのが最適解というのが結論でございます。この記事を読んでくださっている方は私のように時間を無駄にすることなく生産性を高めていただきたく思います。
「でも、ただのタイマーでしょ？」と、そう思われる気持ちはすごく分かります。しかし純正のタイマーアプリこそが「最強」と呼ぶにふさわしい理由がそこにはありました。そのメリットを順に紹介します。
シンプルな操作性で無駄がない
ポモドーロテクニックを実践する上で本当に大切なこと、それは「いかに素早く集中と休憩のサイクルを始められるか」です。
その点で、Apple純正のタイマーアプリの右に出るものはありません。何より、その操作性は究極的にシンプルで、余計な装飾や機能が一切なく、タイマーをセットするという目的を最短距離で達成できます。
多くの高機能なポモドーロアプリは、最初の設定が面倒だったりして、いつの間にか使わなくなってしまった…という状態になりかねませんが、純正のタイマーアプリはとてもシンプルで優秀なんです。
純正タイマーアプリでのポモドーロタイマー設定方法
初めての方のために、Apple Watchのタイマーの具体的な設定方法をご紹介します。
Apple Watchのホーム画面から、オレンジ色のアイコンが目印の「タイマー」アプリを起動します。
画面を下にスクロールすると、「編集」というセクションがあります。
「＋」ボタンをタップし、まずはポモドーロの基本である「25分」のタイマーを作成します。「分」を「25」に設定するだけです。
同様に、休憩時間用の「5分」のタイマーも無ければ作成します。
たったこれだけです。一度この「集中（25分）」と「休憩（5分）」のカスタムタイマーを作ってしまえば、次回からはタイマーアプリを起動して、目的のタイマーをタップするだけ。わずか2タップ、数秒であなたの集中時間はスタートします。
junya「25分」と「5分」をピンで固定しておけばこの上部に固定されるから探す手間が無くなるよ！
更に便利なポモドーロ・タイマーのショートカットを作成方法もこのあと紹介します。
Siriとの連携力で起動が早い
junyaHey Siri、25分のタイマーお願い！
Siri活用派のユーザーはこのような起動の仕方もあります。
手首に近づけて、ただこう話しかけるだけでWatchがあなたの声に応え、即座に25分のカウントダウンを開始します。
アプリを探す必要も、画面をタップする必要もありません。
25分の集中作業が終わった後も同様です。「Hey Siri、5分のタイマー」。これで休憩タイマーがセットされます。
ポモドーロテクニックで最も重要なのは、
- 始めやすさ
- 続けること
- 集中と休憩のサイクルを淡々と回すこと
です。その本質に立ち返ったとき、Siriと純正タイマーアプリの組合せでとても簡単にタイマーを起動することができるのでSiriを普段から活用している方にはピッタリの起動方法になるはずです。
純正ならではの絶対的な安定感
App Storeには魅力的なサードパーティ製のポモドーロタイマーアプリが数多く存在します。しかし、多くのアプリに共通する課題、それは「不安定さ」です。
- OSのアップデートで突然動かなくなる
- バックグラウンドでの動作が不安定で通知が来ないときがある
- バッテリーの消費が激しくなってしまう
などなど。
その点、Apple純正のタイマーアプリは、まさに「絶対的な安定感」を誇ります。
考えてみれば当然ですが、OSを開発しているApple自身が作ったアプリです。OSとの連携は完璧で、バックグラウンドでの動作や通知の確実性は他のどのアプリも敵いません。
OSのメジャーアップデートがあっても、真っ先に対応されるため「アップデートしたら使えなくなった」という悲劇とは無縁です。
junyaiPhoneとかでも結局Apple純正アプリ結構使ってる
バッテリー消費への懸念が少ない
Apple Watchに新しいアプリをインストールするとき、多くの人が心配すること。それは「バッテリーの減りが早くならないか？」という点ではないでしょうか。
特に、ポモドーロテクニックで使うタイマーアプリは、25分の集中と5分の休憩を何度も繰り返すため、1日のうちに長時間、そして頻繁に使うことになります。
多機能なサードパーティ製のアプリは、一見すると非常に魅力的です。しかし、その豊富な機能と引き換えに、バックグラウンドで常に動作し続けたり、複雑な処理を行ったりすることで、知らず知らずのうちに貴重なバッテリーを消耗してしまう事も珍しくありません。
せっかく集中するためにポモドーロを始めたのに、バッテリー消費が気になってしまっては、本末転倒です。
その点、Apple純正のタイマーアプリは、安定感抜群で余計なバッテリー消費も気にならず作業に集中できます。ハードとソフトを同じ会社が作っている最大の利点がそこにあります。
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ショートカットアプリでポモドーロタイマーを自作しよう
ここまでApple Watch純正のタイマーがおすすめの旨を紹介してきましたが毎日のこととなると起動する手間も考慮しなければなりません。
- 毎回25分のタイマーをセットし、終わったら5分のタイマーを起動
- Siriで毎回タイマーをセットする
すぐにできる作業ではありますが、やや手間でもあり、自動化したいところ。
そこで、ショートカットアプリでApple Watch純正のタイマーを活用したオリジナルのポモドーロタイマーの作成方法をご紹介します。
まずはiPhoneでショートカットアプリを開き、Apple Watchを選択します。
右上の「＋」をタップ
以下のような画面になるので画面下部の「アクションを検索」をタップして「タイマー」と入力します。
「タイマーを開始」を選択します。
時間を「25分」にセットしましょう。
次に再度画面下部の「アクションを追加」をタップして「待機」と入力します。「待機」を選択して時間を「1500秒」にセットしてください。
junya1500秒になるまで時間を長押しする必要あり
休憩の5分のタイマーもセットして、以下のようになれば完成です。
Apple Watchのショートカットアプリから今作ったショートカットをタップすれば、25分→5分のタイマーが起動します。
junyaこのショートカットはややプログラミング要素もあるため編集は小難しいところがあるけど、色々と触ってみてオリジナルのポモドーロタイマーを作成してみてね
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