ジムに通ってトレーニングをしている方の中で、トレーニング内容を記録している方は多いと思います。
しかし、なかなかトレーニングを記録する理想のアプリって見つからないですよね?
- 広告が邪魔
- 不要な機能が多い
- トレーニング内容を誰にも見られたくない
- 完全無料じゃない
などの理由から、なかなか理想のアプリが見つかりませんでした。
しかし、まさに灯台下暗し。iPhoneユーザーなら誰でも最初から入っている標準アプリに理想のアプリがあったんです。
その名は「ジャーナル」。このアプリはApple純正の日記アプリなんですが、記録アプリとしてもとても優れています。
そこでこの記事では、このジャーナルが何故トレーニングの記録アプリとして優良なアプリなのかを具体的に紹介し、おすすめしていこうと思います。
トレーニング記録アプリを探していた方は必見です。

iPhone純正アプリのジャーナルとは?

ジャーナルは、iOS 17.2以降のiPhoneに標準搭載されているApple純正の日記アプリです。さすがApple社が作っているだけあり、シンプルなのに多機能で使いやすい日記アプリです。
ジャーナルアプリの特徴を紹介します。
- AIによる日記ネタの提案
-
iPhoneがあなたの1日の活動を分析し、「今日のおすすめ」として日記に書くトピックを自動提案してくれます。訪れた場所、撮った写真、聴いた音楽などから、その日の思い出を振り返るきっかけを作ってくれます。
- マルチメディア対応
-
テキストだけでなく、写真、動画、音声メモ、位置情報、ワークアウト記録なども簡単に追加できます。
- 高いプライバシー保護
-
誰にも日記を見られることのない安心感があります。
- 完全無料
-
追加費用なしで、iPhoneを持っていれば誰でも使えます。
- 運営がAppleだから急なサービス停止の心配がない
-
Apple社が運営しているため、突然のサービス終了といった心配もありません。
毎日の日記のネタを提供してくれることからも「何を書けばいいかわからない」という日記の最大の悩みを解決してくれる、初心者にも優しいアプリです。
そんな日記アプリのジャーナルをトレーニング記録アプリとして活用していきます。

更に詳しくは以下の記事を参考にしてください。


ジャーナルが筋トレの記録アプリとしておすすめの理由





ジャーナルが筋トレの記録アプリとしてピッタリな理由を紹介していくよ
完全無料で利用できる
App Storeには様々なトレーニング記録アプリがありますが、無料のアプリでも本格的な機能を使おうとしたり、広告を消そうと思うとサブスクリプション料金が必要になるケースが多いですよね。
「トレーニングにはお金をかけたいけど、記録アプリにまでお金を払いたくない」と思うのが普通です。私もそうです。
- ジムの会費
- プロテイン代
- ウェア代など
筋トレを続けるだけでも意外と費用がかかりますから。
そこでジャーナルアプリの出番です。ジャーナルはiPhoneに最初から入っている標準アプリなので、追加費用は一切かかりません。
さらに嬉しいのが、完全に無料で広告が一切表示されないこと。無料アプリでよくある記録の途中で広告が表示されてイライラしたり、広告を消すために課金を促されるといったストレスが全くありません。
Apple純正アプリならではの、快適な使用感が最高です。
\話題のiPhone Airはコチラからチェック/
記入がしやすく、読み返しやすい
筋トレの記録で最も重要なのは「続けられること」ですよね。どんなに高機能なアプリでも、記録するのが面倒だったり、複雑すぎて使いこなせなければ意味がありません。
ジャーナルの最大の魅力は、そのシンプルで直感的なUIです。アプリを開いたらすぐに記録を始められ、トレーニングの途中でもサクッと記録できます。日記アプリですから、複雑な入力フォームに縛られることなく、自分のスタイルで自由に記録できます。
記録形式も完全に自由です。「ベンチプレス 60kg 10回×3セット」のような簡潔な箇条書きでもいいですし、「今日は胸のトレーニング。前回より5kg重量を上げられた。フォームを意識したら効果が全然違う」といった文章形式で記録することもできます。


このようにその時感じた感想ベースで記録すると、次回のトレーニングがスムーズに開始できます。
私は筋トレでは普段使うことはありませんが、写真や動画も簡単に添付可能です。フォームチェック動画や、体の変化を記録した写真を日記と一緒に保存しておけば、後から見返したときにモチベーションにつながるかもしれません。
プライバシー面も安心です。ジャーナルに記録した内容は、しっかりとロック可能なため、誰かに見られる心配もありません。生体認証を設定しておけば、ロックの解除もスムーズです。
iCloudと連携すれば、自動的にデータがバックアップされ、機種変更時もスムーズにデータ移行できたり、iPadなどの他デバイスでの共有も可能になります。



めっちゃ便利だね。さすがApple社のアプリ!
ブックマーク機能が便利
トレーニングを続けていると、毎日のように記録が溜まっていきます。その中で
- あの日の記録をもう一度見たい
- 前回の重量が知りたい
と思っても、膨大な記録の中から探し出すのは意外と大変です。そんな時に役立つのが、ジャーナルアプリの「ブックマーク機能」です。
ブックマーク機能とは、日記の各エントリーに「しおり」のような印を付けられる機能のこと。トレーニング記録で言えば、特に重要な日や思い出に残る日の記録に目印を付けておくことで、後から簡単に見返すことができるんです。


特に便利なのが、PR(パーソナルレコード)、つまり自己ベストを達成した日の記録です。
例えば、
- ベンチプレスで初めて100kgを挙げられた日
- スクワットで自己最高回数を更新した日
- 自身の最高記録
を素早く確認することができれば、その日のトレーニング内容についても悩まず開始することができるためとても便利です。



前回のトレーニングの記録が素早く確認できるため、重量を素早く決めることができるよ!
Apple Watchとの連携力が凄い
ジャーナルアプリの最大の強みは、Apple Watchとの連携機能です。Apple Watchでワークアウトを記録すると、その情報が自動的にジャーナルアプリの「今日のおすすめ」に表示されます。


トレーニング後、アプリを開くと「今日のワークアウトを記録しませんか?」と提案してくれます。わざわざアプリを立ち上げて「新規作成」ボタンを押す必要もありません。
取得できるデータも豊富です。
- 運動時間
- 消費カロリー
- 平均心拍数
- 最大心拍数
など、Apple Watchが計測した詳細なデータがすべて自動で記録されますので、分析が可視化できて感覚だけに頼らないトレーニング管理ができるようになります。
特に便利なのが、ランニングやウォーキングでの活用です。トレーニングを感知して「ランニング中ですか?」と尋ねてくれたり、走った距離はもちろん、ランニングコースまで記録してくれます。


しかもApple WatchにSuicaを入れておけば、GPSモデルのApple WatchでもiPhone無しで飲み物などの購入も可能ですから、とても便利です。
詳しくは以下の記事で紹介しています。


Apple Watchとジャーナルの連携により、記録の手間を最小限に抑えながら、詳細なトレーニングデータを蓄積できる環境が実現するのが大きなメリットです。
\最高モデルのApple Watch Ultra/
\サイズ・機能ともにバランスのいいシリーズモデル/
\とにかくお試しでApple Watchを使用してみたい方はSE/
写真・動画の簡単添付
筋トレの記録において、文字だけではなく画像や動画で残したい場面も人によってはあると思います。
ジャーナルアプリの魅力の一つが、写真や動画を簡単に記録できることです。
まず、フォームチェックに動画が使えるのは非常に便利です。スクワットやデッドリフトなど、正しいフォームが重要な種目では、自分のフォームを客観的に確認することが上達への近道なのは言うまでもありません。
ジャーナルなら、トレーニング中に撮影した動画をタップ一つで添付できます。
また、ビフォーアフターの写真管理にも利用できます。3ヶ月前、半年前の自分と今の自分を比較するとき、時系列で並んだ写真を見ると、日々の努力が目に見える形で実感できます。



個人的にはジャーナルは日記としても活用しているので、日々の心に残った画像を貼り付けたり、トレーニングメニューをスクショして貼り付けたりして活用しているよ。
検索機能が強力
トレーニング記録を続けていくと、「前回のベンチプレスの重量は何キロだったかな?」と過去の記録を見返したくなることがよくありますよね。
しかし、記録が増えれば増えるほど、目当ての情報を探すのは大変になってしまうと思います。
ジャーナルアプリには、この悩みを解決する検索機能が備わっています。画面上部の検索バーに「ベンチプレス」や「スクワット」といった種目名を入力するだけで、その種目について記録したすべての候補が瞬時に表示されます。



何百件もの記録の中から、必要な情報だけをピンポイントで取り出せるのでとても便利だよ!


また、日付での検索も可能で、「2024年10月」と入力すれば、その月のトレーニング記録だけを表示できますし、ジムの名前や地域名で検索すれば、特定の場所でのトレーニング履歴も確認できます。
この検索機能の真価は、長期的な成長を確認するときに発揮されます。「スクワット」と検索して時系列で並べてみれば、扱える重量がどのように増えてきたか、フォームがどう改善されてきたかが一目瞭然です。
半年前、1年前の自分と比較することで、着実な成長を実感でき、トレーニングへのモチベーションも高まります。
専用のトレーニングアプリのような統計グラフはありませんが、この検索機能があれば、自分が知りたい情報に素早くアクセスできます。記録を続けるほど、この機能の価値は高まっていくと間違いありません。
\話題のiPhone Airはコチラからチェック/