MacBookに保護フィルムはいらないよ!裸が最適解の理由を解説

MacBookにフィルムは不要

MacBookを買ったばかりのそこのあなた、新品の美しいディスプレイを傷つけたくないと思って、保護フィルムを貼るべきか悩んでいませんか?

確かにスマートフォンでは画面保護フィルムが一般的ですが、MacBookには本当に必要でしょうか。

結論から言うと、多くのMacBookユーザーにとって 保護フィルムは不要 です。

この記事ではその理由を分かりやすく解説していきます。

MacBookの美しいディスプレイを最大限に活かすためにも、まずは フィルムなしで使ってみる ことをおすすめします。

junya

Apple製品には最小限の装飾しかしない、こだわりのブロガーが解説するよ!

\iPhoneとかiPadも裸で使用/

目次

【知っておこう】MacBookのディスプレイ特性

ディスプレイの特性

MacBookのディスプレイは、ただのガラスパネルではありません。高精細なRetinaディスプレイに加え、反射防止コーティングや傷つきにくい設計など、Appleならではの工夫が詰まっています。

しかし、これらの特徴を知らずに保護フィルムを貼ると、本来の美しさや機能性を損なってしまう可能性があります。

そこでまずはMacBookのディスプレイの特性を紹介します。

反射防止コーティングの役割

MacBookのディスプレイには、「反射防止コーティング(ARコーティング)」と呼ばれる特殊な処理が施されています。これは、外部の光の映り込みを軽減し、より見やすい画面を実現するための技術です。

通常、ガラスや光沢のある表面は光を強く反射し、周囲の環境によっては画面が見づらくなることがあります。特にカフェやオフィスなど明るい場所では、照明や窓からの光が映り込んでしまい、視認性が大きく低下します。

そこで、MacBookのディスプレイには反射を抑えるためのコーティングが施されています。このコーティングにより、映り込みが軽減され、目への負担が少ないクリアな画面を表示しています。

市販されている保護フィルムの中には、反射防止機能を持つものもありますが、MacBookのディスプレイにはすでに十分な反射防止処理が施されているため、追加のフィルムは必須ではありません。

フィルム不要の強化設計

MacBookのディスプレイには、耐久性の高い強化ガラスが使われていることから、保護フィルムを必要としない設計になっています。

これはiPhoneなどのモバイルデバイスにも採用されている技術で、日常的な使用で簡単に傷がつくことはありません。もちろん、鋭利なもので強くこすれば傷がつく可能性はありますが、通常の使い方であれば問題はありません。

\MacBookは最高/

MacBookのディスプレイは汚れにくい?

MacBookのディスプレイに保護フィルムを貼るかどうかを考えるとき、

  • 画面を汚したくない
  • メンテナンスを楽にしたい

と考えるかもしれませんが、そもそも画面を触る機会がないためそんなに汚れません。MacBookはタッチスクリーンではないため、画面を頻繁に触ることがありません。

タブレットやスマートフォンとは異なり、基本的にキーボードやトラックパッドで操作するため、指紋や皮脂汚れが画面につく機会は多くありません。

ディスプレイのホコリなどが気になるようならマイクロファイバークロスなどで優しく汚れを拭き取ればOKです。

保護フィルムを貼らない方が良い理由

MacBookが壊れる

「それでもやっぱり画面を守るためにフィルムを貼ったほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、MacBookのディスプレイはむやみにフィルムを貼ることでデメリットもあります。

ここでは画質の低下、コーティング剥がれのリスク、そしてMacBookならではの代替手段について詳しく解説していきます。

ディスプレイの画質が低下する

MacBookの美しいRetinaディスプレイは、高精細で鮮やかな色再現が特徴ですが保護フィルムを貼ることで、画面の明るさや鮮明さを低下させてしまうことがあります。また、保護フィルムを貼ることで微細な部分がぼやけたり、文字の輪郭がにじんでしまうこともあります。

安価な保護フィルムを使用すると、表面にムラができたり、気泡が入ってしまうことがあります。こうした不均一な表面は、画面を見る際のストレスになるだけでなく、目の疲れの原因にもなります。

コーティング剥がれのリスクがある

MacBookの画面には、もともと反射を抑える「アンチグレアコーティング」が施されています。このコーティングのおかげで、画面に光が映り込みにくく、長時間の作業でも目が疲れにくいというメリットがあります。しかし、保護フィルムを貼ることで、逆にこの大切なコーティングが剥がれてしまうリスクがあります。

特に、フィルムを貼る際に発生する気泡を取り除くために強く押し付けたり、フィルムを何度も貼り直したりすると、コーティングがダメージを受けやすくなります。また、長期間フィルムを貼ったままにしておくと、フィルムの粘着部分と画面が強く密着し、剥がすときにコーティングごと剥がれてしまうこともありますので注意が必要です。

保護フィルムが必要な場合と代替手段

実際に、保護フィルムを貼ることが有効なシーンと、そうでないシーンがあります。

貼る理由として、唯一といっていいほどのケースは「覗き見防止フィルム」だけだと思います。

電車の車内やカフェなど、人との距離が近い場所で作業する際に、パソコンの内容を見られたくない方も多いはず。その場合に限りフィルムが活躍します。しかし普段人目を気にすることなく作業できる時にはフィルムは邪魔になりますので取り外しが可能なフィルムがおすすめです。

まとめ

この記事の重要ポイントまとめ
  • MacBookのディスプレイには高精細なRetinaディスプレイが使用されており、反射防止コーティングや傷に強い設計が施されている
  • 通常の使用では、MacBookに保護フィルムを貼る必要はない
  • 保護フィルムを貼ると、画面の美しさや視認性を損なう可能性がある
  • 市販の保護フィルムは反射防止機能を持つものもあるが、MacBookのディスプレイには不要
  • フィルムなしでも、画面の美しさと耐久性を最大限に活かせるため、特別な理由がない限りフィルムを貼らない方が良い。
  • フィルムを貼るならば取り外しのできる覗き見防止フィルムのみ
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