こどもの寝かしつけでイライラしていませんか?すっと寝てくれればいいのですがなかなか簡単に寝てくれないのが辛い所。私は33歳のパパで今は2歳の息子を寝かしつけています。しかしすぐに寝てくれない時も多くあり、多大なるストレスを抱えていました。
こちらがイライラすれば更に子は寝なくなる印象。しかし早く寝かせなければ自分の自由時間も無くなり、やりたいこともできません。
この記事ではそんな子どもの寝かしつけでイライラしている方を対象に私が実践しているその解決策をご紹介する内容です。よくある「保育士が教える〜」「子育て歴◯年の母が教える〜」みたいなテクニック的な内容ではありません。子どもをいかに寝かしつけるのではなく、「寝るのを待つ」スタイルの推奨です。
イライラしないためのセルフコントロールについての内容です。寝かしつけでイライラして辛い方は参考にしてみてください。
イライラしてしまう子どもの寝かしつけ
我が家には3人の子どもがおり、私は真ん中の子(2歳)の寝かしつけを1年以上担当しています。うまく寝かしつけられないときはイライラして子どもが寝なくなる負のループでした。その原因について考えます。
イライラしてしまう原因について
子どもの寝かしつけでイライラしてしまう原因は様々です。
- 時間がもったいなく感じる
- いつになったら寝るのか分からないゴールの見えないマラソン感覚
- やりたいことができない
- 寝落ちを我慢しないといけない
昼寝を遅い時間にがっつりしてしまったときなんかは絶望的ですよね。ベッドに入ってもピョンピョン飛び跳ね、寝る気がしません。これは長い戦いになると予想し、案の定寝かしつけから1時間オーバー。地獄です。
いつになったら寝るのか分からず、まるで出口の見えないマラソンです。早く寝かしつけて自分の時間を堪能したいのにも関わらず、子どもはその期待には答えてくれません。このいつまで続くのか、いつになったら寝るのかわからない感覚が一番のイライラに繋がっていることに気づきました。
寝かしつけ方法を色々試すがうまくいかない
とにかく早く寝かしつけるために色々と模索しました。本やブログなどから情報を得て片っ端から寝かしつけの効果的な方法を試しました。
- 背中をトントン
- 呼吸を合わせる
- 寝たフリ
- 音楽を流す等
ほとんど効果なく終了。悲しいですがそれが現実です。そんな簡単に寝てくれるわけもありません。私のやり方が下手だったのかもしれませんが、効果的な方法はほとんど無いというのが私の結論です。
寝ない、寝れないはコントロール不可能
ある日気付いた事。それは我が子とはいえ他人であり、コントロールすることはできないという事。ならばコントロールすべきは自分では?ここからがこの記事のキモの考え方になります。
子どもが寝れない理由
子どもが寝れない理由は人それぞれ往々にしてあります。
- 誰だってそんなときもあるなんだか眠れない状態
- 楽しくて興奮状態
- お昼寝の時間は長かった、夕方以降に寝てしまった等
寝れない理由はそれぞれで、大人もそれは例外ではありません。なんだか寝れないと思っている子に対し、早く寝てくれないからという理由でイライラするのは筋違いです。
寝かすのではなく、寝るのを待つ
子どもはなかなか寝ないときもあるかもしれませんが、必ずいつかは寝ます。早く寝てくれる時もありますが、そうでない時もいつかは寝ます。ならばいかにイライラせずに待てるかが鍵ではないでしょうか。
- 時間がもったいない
- やりたいことがある
- 観たいテレビがある
以上のような事を考えてしまいがちですが、そんな時こそ寝かしつけながらできることはありませんでしょうか。
寝かしつけることばかりに体力を使っていませんか?私は寝かしつけという作業をできる限り自分の余暇や休憩にしながら子どもが寝るのを待つようになってからストレスがとても減少しました。子は寝かしつけるのではなく寝るのをただ待つ作業なのだと気付いたのです。
絶対にイライラするな!イライラしないためのセルフコントロール方法
寝かしつけながらいかに時間を効率よく活用できるかどうかが大切なポイントです。寝るのを待ちながらできる限り自分のやりたいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。その方法について紹介します。
子ではなく己をセルフコントロールするという考え方
我が子とはいえ、他人をコントロールするのは不可能。寝かしつけはただ寝るのを待つ作業です。この考え方こそが大事なポイントです。子どものコントロールは一切不可能です。
ならばできることは己のコントロールです。イライラするのだけは絶対避けたい所。私がよく考えるのは未来の自分になったつもりで寝かしつけをすることです。
- あの時イライラしなければよかった
- せっかくのこどもとの時間をもっと大切にすればよかった
- 優しく子守唄でも歌ってあげればよかった
なんて事を子どもが大きくなってから後悔しても遅いわけです。だったらせっかく今しかない子どもとの時間を大切にしよう。と考えるようにしています。
真っ暗な部屋で何ができるか
子どもを寝かしつける際には寝室の照明は真っ暗か豆電球くらいの明るさで寝かせる方が多いと思います。その状態でそのまま寝落ちしてしまった経験は誰にでもあるはず。せっかく寝かしつけてからやりたいことがあったのに…。と悲しい経験はよくあること。寝落ちしないための工夫も必要です。
- 瞑想する
- 音楽を聞く
- スマホでこっそり動画を観る
- 今日一日を振り返る
- 子どもとお話しする
- 寝かしつけの効果的な方法を模索する
色々試しました。うまくいったことも、うまくいかないこともありますが大切なのは
寝かしつけながらもやりたいことをやる
これに尽きると思います。次のセクションで私が今現在実施している方法で一番のおすすめを紹介します。
子の寝かしつけでApple三種の神器を活用せよ
結局のところ好きなことをやるのが一番いいと思います。寝かしつけに集中したい方は集中すればいいですし、お話ししたり、子守唄を歌ったり。
しかしうまく寝かしつけられずイライラしてしまうことを防ぐのがこの記事の骨子です。私なりのApple製品を用いた寝かしつけ方法について紹介します。
AppleWatchの活用法
皆さんAppleWatchは所有していますでしょうか?とても便利なアイテムですので風呂に入っている時以外は常に着用しています。そんなAppleWatchを寝かしつけの際に活用します。
寝落ちしないためのタイマーセット
AppleWatchを活用する理由は単純明快で寝落ちしない事が目的です。寝かしつけを開始したら30分のタイマーをかけておきます。タイマーもしくはアラームをかけておくことでAppleWatchの振動により子どもを起こさず、自分だけ目覚めることができます。値落ちしていても子どもを起こすこと無く起床できる言わばお守りです。このお守りにより何度も助けられています。
寝かしつけを開始してどのくらい時間が経過したか分かる
寝かしつけを開始してから一体どのくらいの時間が経過したのだろうかと考えることはありませんか。私はいつも寝かしつけを開始するタイミングでタイマーをセットするのですが、寝落ちを防ぐ事に加え、時間の経過を把握する目的があります。時間の経過を把握することにより、
- どれくらい時間が経過したか分かる
- 今日はなかなか寝ないな、長丁場になるなと覚悟できる
この後の寝かしつけの見通しを立てることができます。いつまで続くかわからない事が寝かしつけのストレスです。時間の把握で見通しを立てることにより、いつ寝るかわからない不安を解消することができます。
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AirPodsで癒しの時間を
寝かしつけを開始してから一定の時間が経過すると、寝そうで寝ないゾーンに突入する事がよくありますよね。ゾーンに突入してからすぐに寝ることもあれば、なかなか寝ないこともよくあります。
ゾーン突入後に役立つのがAirPods(イヤホン)です。イヤホンから流れるお好みの音楽やラジオはいつまで続くかわからないゾーン不安を解消してくれます。
イヤホンならなんでもいいのですが、iPhoneユーザーならばおすすめはやっぱりAirPodsPro。理由はiPhoneとの互換性がいいのはもちろん、ノイズキャンセリングと外音取り込みが優秀な点です。まだまだ子どもが寝ずに話すうちは外音取り込みで音を取り込み、様子を見ながら音楽等を楽しむことができます。
子どもがもうすぐ寝そうなゾーンに突入したら、ノイズキャンセリングモードに切り替え自分の世界に突入しても良しです。
寝そうで寝ないゾーンが長いとイライラの原因にもなるのでAirPodsを装着し、音楽等を聴いてリラックスした状態で寝るのをひたすら待ちましょう。
ちなみに私は寝かしつけながら英語のリスニングや単語を聴いて勉強しています。気分によっては好きな音楽を聞きながら子どもが寝るのをゆっくり待ちます。
イライラしている時よりもこちらが落ち着いた精神状態でいるほうがかなり早く寝るようになったと感じています。
寝かしつけの必須アイテム「AirPodsPro」
司令塔のiPhone
AirPodsで流す音楽や英語のリスニング等の操作や選択を行うには必須の存在です。画面の光量は最低に設定しましょう。視力が低下しては元も子もありません。
AppleWatchだけでもある程度の操作は可能ですが、やはり司令塔のiPhoneを持参していると心強いのは間違いありません。
寝かしつけ時のポイントまとめ
- 絶対にイライラするな
- コントロールするのは子どもではなく自分
- 寝かしつけながらできることを模索してみよう
- 寝かしつけの時間もできる限り有意義な時間になるようにしよう
- 値落ちを防ぐためにAppleWatchなどの振動アラームを活用
- AirPodsなどのイヤホンを活用し、寝かしつけながら音楽を聴いたりしてリラックスしよう
寝かしつけの時には絶対にイライラしては駄目です。どうしてもイライラしてしまう人は寝かしつけながら自分のやりたいことを精一杯できるよう努力してみてください。
その結果寝かしつけが苦でなくなり、子どもが早く寝るようになります。寝かしつけが辛い方は試してみてください。